大阪に在る教会ホームページ-過去1000年間における世界最大の出来事-





印刷機の発明者  グーテンベルグ

Johannes Gutenberg (1400?〜1468)


 有名なアメリカの雑誌「ライフ」のホームページで、過去1000年の歴史における100の大きな出来事を挙げていますが、その第一の出来事、最大の出来事はグーテンベルグが聖書を印刷したことです。グーテンベルグは、活版印刷の開拓者です。大量に、しかも正確に印刷できる活版印刷術は、最も重要な発明の一つであり、メディア革命を引き起こしました。グーテンベルグの印刷機が、宗教改革をもたらし、ルネッサンスなど文化の基盤を作り、近代への扉を開きました。すべてはこの「グーテンベルグ聖書」から始まったのです。グーテンベルグが印刷した最初の聖書は「四十二行聖書」とも言われます。それは1ページあたり42行、3700文字のラテン語訳聖書でした(1455年)。ページ数は1,280ページで、印刷部数は200部弱でした。そのうち47部が現存すると言われています。やがて聖書は次から次へと世界各国の言葉で印刷されるようになりました。現在では、聖書は2000以上の国語に訳されています。 昔の日本語訳聖書にこんなのがあります。

 「ハジマリニ カシコイモノゴザル、コノカシコイモノ ゴクラクトモニゴザル、コノカシコイモノハゴクラク。ハジマリニ コノカシコイモノ ゴクラクトモニゴザル」。

 わかりますか?ヨハネによる福音書第1章1節から2節です。「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。彼は初めに神と共にあった」。聖書の翻訳がどれほど大変であったか、その苦労がわかると思います。聖書は古い本です。何千年も前に書かれたものが、今なお世界で最も多く読まれているのです。世界中で桁外れのベストセラー、ロングセラーです。聖書がこのように広く読まれてきた理由は、聖書が神の言葉であり、聖書を通して生ける神が証しされているからです。聖書が人類に与えた影響は計り知ることができません。芸術、建築、文学、音楽、教育、道徳など、その影響はあまりにも大きいです。しかし、聖書は、特に人に救い主を示し、心に平安を与え、永遠の命を与え、人生のあらゆる問題を解決し、悩み悲しむ者に慰めと力と希望を与えます。聖書はどれほど多くの人々の人生を変えてきたことでしょう。

聖書は神の言葉ですから
 1 わたしたちの人生の道案内です。
 2 わたしたちの霊の食物です。
 3 わたしたちの心を照らす鏡です。
 4 わたしたちの敵を打ち破る剣です。
 5 わたしたちの心の病をいやす薬です。
 6 わたしたちに神を知らせ、神ご自身を分与します。

 あるキリストの救いを伝える福音集会で、一人の人が救われました。彼はその町で大酒飲みとして知られ「オールド・ジョン」と呼ばれていました。彼が救われ、新しく生まれ変わった翌日、道で出会ったある人が、「オールド・ジョンさん。おはよう」と言いました。すると、彼は「いったいだれに挨拶しているのですか?わたしの名はオールド(古い)・ジョンではないよ。わたしはニュー(新しい)・ジョンだ。よろしく」と答えました。彼の生涯に大きな変化が起こったのでした。






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