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(連載第三回)

志を立てるが、それを実行する力がない

 主は「わたしが来たのは人に命を得させるためである」と言われました。もともと、あなたは真っ暗でした。しかし、あなたは「人の霊は神のともしびである」と知りました。悪いことをするのは間違いですが、善人になるだけでも足りません。ところが、実際に生活して見ると、わたしたちは「善をすることができない」ということを経験します。なぜなら、善をしようと志を立てることは出来ますが、それを行なう力がないからです。ある人は短気を起こさないように志を立てます。しかし、我慢できない時が必ず来ます。また、ある人は賭博をしないと志を立てますが、またすぐしてしまいます。ですから、志を立て決心することはできますが、それを成し遂げる力がないのです。

 台湾のある病院で副病院長をしている人がいました。彼はアメリカに留学したことがある呼吸器科の医者です。たばこを一本吸えば、十分間寿命が縮まることを知っています。彼はよく大学で講演をします。「青年たちよ、たばこを吸ってはいけません。ガンになります」と言い、その証拠を見せます。しかし、彼は講演をする前に、まずトイレに入ってたばこを吸います。そして、講演が終わった後、彼はまた隠れてたばこを吸うのです。そして、よく自分をしかり飛ばして、「わたしは、ばかだ! なぜ吸うのか!」と言います。しかし、それをやめることは出来ないのです。ですから、志を立てることはできますけれど、それを実行する力がないのです。主を賛美します。ある日、彼は主を信じました。「主が来たのは、彼に命を得させるためである」。この命のともしびは彼の内側で光りました。このともし火の中に働く力があります。そしてそれは焼き尽くす火でもありました。彼はもはやたばこを吸う必要がなくなりました。クリスチャンはたばこを吸ってはいけないという教えを得たのではなく、クリスチャンというのは、このたばこが不必要になるという命を得たのです。神は今日、わたしたちに永遠の命を与えます。それは、エデンの園にある命の木です。それは、聖い命、自由な命、喜びのある満足する命です。(第四回に続く)



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